ロジクールマウス M720rを購入。これは隠れた名機です【logicool】
もくじ
Logicool M720r購入経緯
愛用のバッファローのマウスBSMBW500ですが、最近また調子が悪くなってきました。
以前、チャタリング修理をブログで書きました。それから約一年くらい問題なかったのですが、どうやらセンサー自体の寿命のようで、チャタリングが度々起こるようになりました。
その時の記事はこちら
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【修理記録】Baffalo BSMBW500【マウスホイール】
マウスホイール(BSMBW500M)の動きがおかしいので修理しました(完治しました) 原因はセンサー。部品交換せず応急修理で完治。 よくある内部のホコリの掃除だけでは直らず苦労しました。 でも原因はわ ...
この前と同様に再度修理してみたのですが、ダメでした。
ということで、マウスを新調するためにいろいろと探してみました。
新機種にするか同じのをまた買うか
マウスって新製品がボンボン出てくるものでもないですし、値段もピンキリですよね。
そしてそんなに頻繁に買い替えるものでもないですし。
実際、BSMBW500も現役で売ってますし、ショップのマウスコーナーをのぞいてもそんなに変わり映えもせず。
あんまり探す時間もないので今使ってるバッファローの同じのをもう一度買ってもいいかなとも思いました。
マウスとかキーボードって使い慣れた感じをそのまま維持したい、、、ってことないですか?
新しくすると慣れるまでのぎこちない操作感が少しストレスだったりします。
できるだけ操作感を維持しつつ、安くていいものをネットでいろいろと見て回っていますと、ロジクールのM720rが候補にあがりました。
コスパ重視でM720r
PCを触ることを職業としてますので、本来ならもっと高機能で値段も高いものを選ぶと作業効率がいいでしょうが、私の場合は、基本のボタンと少しのカスタマイズができるボタンがあればいいかなと思っています。
それに慣れちゃうと壊れるたびに高額出費もツラいです。
そこで見つけたのが名門ロジクールのワイヤレスマウスM720rです。
Logicool(ロジクール)といえば、マニア向け?の高機能キーボードやマウスをたくさん世に送りだしいる会社。
実際私も人生の中で何度かお世話になっていて、悪い印象はなく、シンプルに良いものを作っているイメージ。
そして、調べれば調べるほど、これって名機じゃないかと。
そして、機能も多いのに安い。(これ大事)
大体6500円あたりで売られているみたいです。
BSMBW500と比べるとお高いですが、機能面を比べるとダントツM720rに軍配です。
もう少し早く買っておくべきでした。値段分の価値以上はありますから。
もう少し後に書きたいのですが、我慢しきれず先に書いちゃいますが、コスパもいいし、機能も豊富。
ロジクールマウスの隠れた名機。
気づけばamazonでポチッとしておりました。
いまアマゾンみたら私が買った時(今記事書いてる2週間くらい前)よりも1000円近く安い。
ロジクール無線マウス M720r 8ボタン 高速スクロール Bluetooth 国内正規品(アマゾン)
ロジクール M720rとは
で、そもそもlogcoolのM720rってなんぞやですが、M720の後継になります。
といっても、ロゴマークの違い程度で基本は同じとのこと。
値段も安くなっています。
特徴も優れていて、次に紹介する機能がついているマウスだと普通は価格がドーンと上がっちゃいます。
そんな機種ですので売れすぎると儲からないのか、Logicool公式ホームページの製品リスト(マウス)には掲載なしです。(なんでや!)
これこそトップに乗せたらええんちゃうの?とか思いますが。
それゆえ隠れた名機と言わせていただきます!
M720rの機能
- Bluetooth機能のないPCでも付属のUSBレシーバーで接続可能
- 接続するPCを三台切り替え可能+やばい機能
- カスタマイズできるボタンが多い
- さらにジェスチャー操作も可能
- スクロールモードが2パターン
- 電池長持ち24か月
- 保証2年
Bluetooth機能のないPCでも付属のUSBレシーバーで接続可能
今のPCはほとんどBluetooth対応ですのでそのまま簡単に接続できて使えますが、一昔前のBluetooth無しPCでも、付属のUSBレシーバーをPCのUSB端子に差し込めば使えます。
私も1台古いBluetooth機能なしのデスクトップに、このレシーバーを付けて使っています。
次に書く切り替え機能で操作したいPCをスムーズに切り替えできます。
さらに、USBレシーバーは別売り(RC24-UFPC2)でもあります。
レシーバーは本体の電池のところに収納できます。
接続するPCを三台切り替え可能+やばい機能
私の場合、特に重宝する機能です。
仕事用のメインのデスクトップPCを使いつつ、プログラムのテスト用ノートPCとプライベートのノートPCの3台を並べて、常に机の上で使っています。
今までだと、それぞれのPCのマウスを持ち替えながらの作業で、たまに違うマウスで操作してしまったりして失敗しますが、これだとマウスのボタンで切り替えられるので本当に効率がいいです。
さらにヤバい機能と書いたのが、これです。
無料の専用ソフト(Logicool Options)で設定すると画面の端まで来ると自動的に操作対象PCが変わるという私にとって異次元の機能。
その名も「Logicool Flow」
付け加えるなら、ファイルをドラッグしながらそのまま別のPCへドロップして転送まで出来てしまいます。
その機能は同一のLANでの利用でのみ使えますが、通常は同一のLANでしょう。
いままでなら、NASに経由で渡すか、それぞれのPCに共有フォルダへコピーとなりますが、それが直感的にいつものドラッグ&ドロップがPC間で出来てしまうんです。
地味にすごい。
カスタマイズできるボタンが多い
よく使うホームページの戻る、進むは最初から設定されています。
もちろん、各ボタンをカスタマイズして変更できますし、なんとさらに驚くのその設定をアプリごとにカスタマイズできちゃいます。
ホームページを見ているときは「戻る」ボタンとして、エクセルを使っているときは「コピー」のショートカットキーとしてとか。
こういう機能はもっと高級機種だけだと思ってましたし、実際m720rのような価格帯では私は見つけられませんでした。
さらにジェスチャー操作も可能
親指のあたるあたりにジェスチャー用のボタンもありまして、これを押したり、押しながらのジェスチャーでの動作をこれまたカスタマイズできる・・・そうです。あまりに機能がありすぎてまだここまで試していません。
スクロールモードが2パターン
高速モードとふつうのモードがあります。
その切り替えはホイールの手前の四角いぽっち。
高速モードだとホイールのクリック感がなくなり、ホイールを指で止めるまで延々とスクロールします。
縦に長ーいページなどでは便利ですけど、私はどうもうまく操れない。。。
電池長持ち24か月
地味ですが、アルカリ単三乾電池利用で24か月とパッケージにあります。
私の使い方ではそこまで持たないでしょうが、長いにこしたことはありません。
保証2年
これも地味ですが、通常1年が多いところ2年なので長いにこしたことはないですね。
M720rの使い心地、BSMBW500と大きさや形の違い
使い心地は抜群です。
大きさもご覧の通りほぼ同じで、つかんだ感じのこれまでのBSMBW500との違和感もあまりありません。
もちろん、まったく同じ感じではありませんが、ストレスはないです。
ただ、サイドボタンの位置が違うのでそこはしばらく慣れるまで時間がかかりました。
慣れたとはいえ、再度ボタンはBSMBW500の方が私には親指の移動が少なくて使いやすかったです。
ざっくり並べた比較はこんな感じです。
M720rの残念なところ
今回この機種を選ぶにあたってレビューを見ましたが、多くの方が書いているホイールの質感。
通常モードでのホイールを回すときのカチカチ、コツコツ感が安っぽいです。
あー、このことかと。
モード切替のプラスチックの部品を押し込む感じもなんかちゃっちい。
逆に唯一気になることはそこだけです。
あ、それとさっきも書きましたが、この機種が公式ページに載っていないこと。
M720rのオススメ度
もう慣れましたが、上に書いたホイールの質感が改善されればまた次もこれに買い替えてもいいかな。
まぁ、改善されなくてもじゅうぶんに使えるし、機能も豊富でコスパがいいです。
BSMBW500から乗り換え検討中の私みたいな方にはもちろん、低価格で機能がそこそこついてるマウスとしてロジークール製 M720rはお勧めです。