TOYOTOMIのRS-FH290を買いました
コンパクトなRS-FH290に決めるまで
今まで使っていなかった小部屋を使うことになりました。
いくら暖冬とはいえ我が家は嵐山のふもと。
冬には冷たい吹き降ろしが直撃です。
そこであまり大きくないタイプの石油ストーブを探しました。
やかんが置けることが必須条件
すでに我が家ではTOYOTOMIのレインボーを使っています。
TOYOTOMI レインボー RB-250-W(Amazon)
やかんでお湯を沸かしつつ、加湿にも役立っています。
一度この一石二鳥は本当に便利なので、やはり今回もこれが条件。
アラジンAKP-U288と迷う
コンパクトなストーブを探していると、アラジンのAKP-U288(Amazon)とTOYOTOMIのRS-FH290-H(Amazon)が見つかりました。
色は違いますが、どちらも同じような感じです。
AKP-U288は黒で、燃料タンクが4.4リットル。
RS-H290は白で、燃料タンクが3.6リットル。
大きな違いがアラジンのAKP-U288はタイマーがついていること。
これは便利そうです。
値段も大差ありませんしAKP-U288に絞って検索をすすめました。
AKP-U288KとCAP-U288Gの違い
すると同じ見た目でアラジンブルーフレームのアラジンブルー色のCAP-U288Gがありました。
調べてみると色違いなだけで仕様は同じようです。
ただ、値段が違います。やはりアラジンブルーは人気のようで1.5万円くらいの差。
かっこいい色、憧れのアラジンの色ですが、今回はパスです。
まずは第一候補をAKP-U288Kとしました。
RS-H290とRS-H2900の違い
そしてもうひとつ、今も使っているTOYOTOMIで見つけてたRS-H290です。
値段もアラジンのAKP-U288と同じくらいです。
そしてこれまた検索していると、RS-H290と末尾に0が増えたRS-H2900(Amazon)がありました。
でも、公式ページにはRS-H2900が載っていません。
それぞれの販売しているページの仕様を見る限り同じようです。
そしてRS-H290より2,000円くらい安いんです。
おそらく同じ製品の流通経路違いでの型番違いだと思います。
(Baffaloのルーターでも流通経路違いで型番が違うものがあります。中身は全く同じで、ファームウェアも同じです。)
ということで、TOYOTOMIのRS-H2900が第二候補になりました。
RS-H2900とRS-FH290の違い
そしてまたまた検索してると、RS-FH290が見つかりました。
どうやら色違い。さっきのアラジンみたいな感じですね。
こちらはRS-H2900が白に対して、RS-FH290が黒に近い感じ。
詳しくTOYOTOMIのページで見てみると、Favor classというシリーズもので限定モデルとのこと。
でも少し値段が上がります。
仕様の違いは、「スモークガラスの燃焼筒」と「黒色のホーローリング加工で遠赤外線量が約20%UP」。
”遠赤パワーリングで広いお部屋も温めます”と書いてあります。
悩んだ末、RS-FH290に決定
まぁ、安さでいうとRS-H2900でよかったんですが、遠赤パワーの謳い文句に負けてしまいました。
アラジンの方はレビューが全般的にあまりよくなかったことで、すこし買う気が落ちてました。
やはり火を扱うので品質面のマイナスレビューは気になります。
ギリギリまで悩みましたが、今回は比較的レビューも高評価(好評価のほうがいいかな)だったTOYOTOMI製にしました。
RS-FH290がやってきた
開封の儀
今回はnojimaで買いました。
ちゃんと逆さま厳禁シール。
そして、開けてびっくり、また箱。
厳重な2重梱包でした。
箱はムダですが、壊れて届いたら元も子もないですから、これはグッド。
やらかした!!電池買い忘れ
箱の上部をみて思い出しました。
みなさんがレビューで書いていました。
「商品到着までに電池を用意しておくこと」。
そう、うっかり忘れていました。
よく使う単三、単四はストックがあるんですが、単二は手持ちがなし。
ですので、私も言います。
みなさん、「商品到着までに電池を用意しておくこと」。
開梱していきます
一箇所困ったところがありました。
燃焼筒のダンボールの外し方。
悩んだ末に説明書見たら書いてありました。
(説明書は最初にちゃんと目を通しておきましょう)
すんなり外せました。
では火入れの儀式をはじめます
灯油をいれまーす
そして、説明書どおりに灯油を入れてから20分ほど放置します。
その間に電池を買ってきました
なんと、一本が100円。
いつの間にこんなに高くなったんですか。。。
電池もセットして準備完了です。
着火!!
着火はワンタッチ。
初回からすんなり着火しました。
(アラジンの方はなかなか着火しないというレビューもありました)
すぐに燃焼状態は安定
すぐに燃焼筒は真っ赤にかわりました。
肝心の使い心地
予想以上にアツい
コンパクトな筐体なだけに、期待はあんまりしていませんでした。
が、熱い。暑い。
噂の遠赤リングの効果なのか、ストーブの前では予想以上の熱量でパワフルさを感じます。
レビューではヤカンは沸くのに時間がかかるというのもありましが、実際はかなり早く沸きました。
そして、吹きこぼれるほどの火力。
やかんの大きさと水の量と火の調節が課題ですね。
手持ちのやかんでは底が大きすぎてダメですね。
RS-FH290の良いとこ、悪いとこ
私の中では95点!
木造で6畳くらいの部屋なら、この真冬でも暖かいどころか、暑いです。
欲をいうなら
・火力調整の幅がもう少し欲しい。
・灯油タンクの容量がもう少し多ければ(これはコンパクトを求めているので仕方ないですが)。
・できればアラジンのようにタイマー欲しい。
これらがあれな完璧でした。
この類のものは実際買って使ってみないとわからない部分が多いんですが、今回はいい買い物だったと思います。
参考になれば。